Humdrum++

ツリオヤジのダイアリシスな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

ラーメン二郎 [三田]


前に三田の二郎に来たのはいつだろう?
30代の時であることは間違いない。
それから6,7年、いやもっとだろうか?多くの歳月が経ち、今日は40代になって初めての三田本店。

なかなか本店に来る機会が無い、このペースだと次に来るのは50代になった頃かもしれない。そうなると、二郎を食すにはちと厳しい歳か?

ということは、三田本店のフラグシップメニュー、大ぶたダブルを食べることも、今日が年齢的に最後のチャンスかもしれない。

年齢的に最後のチャンス...転職、免許取得、高額ローン、登山など人生におけるイベントではしばしばこの言葉が登場する。そして、危険なのはこの言葉が不必要な焦りを生じさせ、誤った判断を生むことだ。
しかし今日は...?? 50代で二郎大ぶたダブルを食べることは普通の人にはしんどい。まさに、今こそが年齢的に最後のチャンスであろう。焦ってはいない、判断は正しい、その自信はあった。

よし、今日は戒めを破ろう!(ここんとこしばしば破っているような気もするが^^;)



というわけで、買ってしまったのがこの食札。
黄色に赤のライン(マジックで塗ってある^^;)。もう迷いはない。



席につく。もはやジロリアンの中では神格化(笑)されつつあるおやっさん(山田拓美氏)がいつものようにきびきびと働いている。そして、サポートの若者が2人、彼もいずれ独立して、二郎を増やすのだろうか。金沢八景か網代あたりに出店してくれると釣りの帰りに食べられて嬉しいのだが...。

オーダーに慣れない人に、おやっさんの「にんにくいれますか」の声が静かに響いた。おぉ、これぞオリジナルサウンドトラックのにんにくいれますかだ。なんという優しい声だろう、やっぱり、本家は一味違う...気がする^^;。

わたしの番だ、お兄さんがこちらに手をかざし、「はい、だいだぶる」の言葉を投げてきた。
「にんにくやさいあぶら」、すらすらと詠唱を終えると、ひと息つく間もなく丼が運ばれた。

やっぱ三田のぶたダブルのブタは強烈だ。ごろごろとした肉の塊が8つ、そのうち4つは情け容赦のない脂身メインだ。
野菜と麺を少し食べてスペースを空け、ぶたを浸してスープを絡め、はぐはぐといただく。ぶたが、そして麺もスープも野菜もアブラもにんにくも、二郎だ。

さくさくと食べて、



ごちそうさまでした。
※すいません、最近健康に気を遣ってる^^;のでスープ残しちゃいました_o_。

なんか、30代に食べたときよりも今日の方が余裕で食べきった気がする。
成長期に入ったか?^^;

しかし今日の一杯はおそらく三田本店での、生涯最後の大ぶたダブルになると思う。
写真も撮ったし、ブログネタにもしたし、三田の大ぶたダブルに悔いなし!
次からは小ぶたにしよう。



次に来るのは、いつの日になるだろうか?

で、食べてみた感想なんだけど、10年後に大ぶたダブルを食べろと言われたらちょとキツいと思うけど、5年後だったらなんとなくイケるような気がする...^^;


[ラーメン二郎 三田本店]
東京都港区三田2-16-3

にほんブログ村 グルメブログ ラーメンへ


☆今日のオマケ☆

さあ、センセイの方も精力的に二郎系行脚をしてますよ。
ここ最近は亜流店が多いようです。今日は大崎の凛です。

煮ぶた増し。ここのお店も盛りの良さには定評があります。
このあと、ジャンクガレッジで連食したのかな?^^;